今から約50年前に発売されたイギリス児童文学『床下の小人たち』が、スタジオジブリの最高のスタッフによって映画化されました。
宮崎駿さんが40年以上もあたためていた作品。
その映像化に力を尽くしたのは、高畑・宮崎作品で育ち、ジブリでアニメーターとして一から学んだ米林宏昌監督です。
スクリーンいっぱいに広がる小人の暮らしには、どんなメッセージがこめられているのでしょうか。
どこかなつかしい屋敷とその庭が舞台の大冒険をアリエッティの思いに寄りそいながら、たどっていきましょう。
●Interview 神木隆之介
●Interview 志田未来
●Director Interview 米林宏昌
米林監督描きおろし作品
●staff Interview 賀川愛、丹波圭子、武重洋二、吉田昇、セシル・コルベル
●Epilogue
「借りぐらしのアリエッティ」コメント集
小人を生んだ不朽の名作
作者メアリー・ノートンの生涯
三鷹の森ジブリ美術館
スタジオジブリニュース
永遠の名作が新しいスポットに 「星の王子さま」を旅する
「大切なものは、目に見えない」。フランスの作家サン=テグジュペリが残した、シンプルな言葉と絵で人生の真実を描く『星の王子さま』。この物語には、数々の名言が散りばめられ、日本でもさまざまな訳で親しまれています。今年6月末には、世界初のテーマパーキングエリア「寄居・星の王子さまPA」がオープン。「箱根
サン=テグジュペリ
星の王子さまミュージアム」とともに名スポットとなりました。名作に隠れた言葉の意味を再びひも解きながら、「星の王子さま」をめぐる旅にご案内します。
アメリカの絵本黄金時代の煌き マーガレット・ワイズ・ブラウンの絵本
新しい絵本が次々と生まれた1920~1950年代のアメリカ絵本黄金時代。そのなかで、今もまばゆく光る、宝物のような絵本を数多く残した作家マーガレット・ワイズ・ブラウン。やさしく、詩的な言葉で語られるその絵本は、子どもたちの世界が、新鮮で、驚きや感激に満ちていることを教えてくれています。
懐かしい名作をもう一度味わう 教科書の美術館
大人になってから、ふと教科書で見た絵に再会して無性に懐かしくなることはありませんか?
あらためて教科書を見ると、画家や作家、詩人など、豪華な執筆陣で作られていることに驚きます。忘れられない絵の強さ、心にしみるお話の深さ。懐かしい思い出とともに、もう一度教科書に出会ってみませんか?
海外レポート ボローニャ国際絵本原画展
子どもの本のイラストレーターを目指す人たちの、国際的な登竜門として有名な「ボローニャ国際絵本原画展」。今年は、「MOEおすすめ新刊絵本」のコーナーを担当している広松由希子さんが日本から審査員として参加されました。クリエーターたちの熱気あふれる、ボローニャ国際絵本原画展の様子をお届けします。
誌上ワークショップ 簡単! 絵本みたいな合成写真のつくり方
ここで紹介する写真はぜんぶ合成写真!
実は、つくり方は意外と簡単。道具はデジカメとパソコン。そして、なにより大事なイマジネーションを発揮して、絵本の一ページのような世界をつくってみませんか?
教えてくれるのは、合成写真集『オヤバカちゃん。』の著者のおふたり。撮りおろしの新作とともに登場です。
超個性派絵本!! 『こびとづかん』ワールド
クサマダラオオコビト、カクレモモジリ、リトルハナガシラ……昆虫みたいな名前が並ぶなばたとしたかさんの絵本『こびとづかん』。想像上の生き物「こびと」の生態を描くこの作品が今、大ヒット中です。その人気の秘密をご紹介しましょう。
好評連載
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ちまちゃんとこくまとモモ/もりか
そのように見えた/いしいしんじ
あとがき/加藤久仁生
ペンと猫と雑木林/どいかや
ワンワンちゃん/工藤ノリコ
PEOPLE 原裕朗・森山杳里子
FAVORIT のざきまいこ
SKETCH こみねゆら
商品出貨前&理貨人員均已進行相關清潔及消毒。